先輩インタビュー

透析室

仕事内容を教えて下さい。

1日に平均80名の患者さんに対し透析療法を行っています。一人ひとりの患者さんに合った治療内容で準備し、開始から終了までを医師、看護師、臨床工学技士と共に行っていきます。機械の設定や穿刺、薬剤投与などがあります。
3〜4時間の透析中には、安全な透析治療が行われるよう定期的に確認しています。また、それと同時に自宅での様子、体調、食事、清潔行為、他科受診など患者さんの日常に対する不安や悩みを聞いたり、必要な情報提供、指導も行っています。検査内容の説明や採血結果などに対する補足もします。その他、患者さんの命綱となるシャント管理や災害に対する取り組み、大切な足を守るフットケアなどチームに分かれて支えています。

筑波学園病院を選んだ理由はなんですか?

看護学校時代の実習先だったからです。

当院の職場環境で特徴的に思えるところはありますか?

職員への福利厚生が充実しているのがいいですね。
また、様々な院内認定看護師制度があり、自分の興味やキャリアアップに合ったチャレンジができます。ボーナスが高いことも本当に助かります(笑)。
あと、私は体調を崩し夜勤のない現在の腎センターへ異動になったのですが、おかげで体への負担が減り二人の子供達と接する時間も増えて本当に助かっています。
当院看護部は、私に限らず一人ひとりの看護師に就業規則の中でできるだけの配慮をして頂けるので、ありがたいですね。

業務のやりがいは何ですか?

異動して半年でまだまだわからないことだらけで、不安や緊張でいっぱいです。ですが、透析のスタッフの皆さんが優しく親身になってご指導してくれるので、それを支えに毎日が勉強です。
また、安全に透析が行え、患者さんが笑顔で手を振ってくれる姿を見送る時は、「よかったなあ」と思います。

最後に、当院を目指す方に向けて、勤務する上で重要なことを上げて下さい。

『明朗・活発・メンタルの強さ』。これに尽きます。明るさは患者さんに元気を与え、活発さはスタッフや業務の活力になり、よりよい仕事をするにはくよくよせずに前向きに進んでいくことが必要だからです。これらを忘れずに勤務して下さいね。